Brand Story
MUUÑ PARISムーニュ

パリ11区の小さなアトリエでフランス人と日本人のデザイナーが企画した新しいデザインやアイディアを、ガーナでひとつひとつ手作業でかたちにしているカゴバッグのブランドです。

ガーナには、その美しさは世界屈指と言われている、古くからの伝統的なカゴ編みの技術があります。
そして、それを見事に継承している女性たちには驚くばかりの器用な手作業をする技術があります。
カゴを編み、生地や革にハンドステッチを施す、彼女たちの器用さには目を見張るばかりだと、パリのデザイナーが記しています。

カゴバッグに使用されている素材は、MUUÑ PARISのバッグを製作している
ガーナ北部の小さな村 Nyariga(ニャリガ)で育つ希少な植物、エレファントグラス。
エレファントグラスの茎はしなやかさと丈夫さを合わせ持っており、この土地で作られるカゴの美しさの魅力となっています。
パリのデザイナーたちは、そのエレファントグラスを使った伝統的な編み方を分析し、フランスやイタリア、日本から厳選した生地やリボンなどを組み合わせて、新しいデザインやフォルムを創り出すことに日々、試行錯誤を繰り返しています。

そうして、ひとつひとつ丁寧にハンドメイドされた、シンプルで独特なフォルムの洗練されたデザイン、使い勝手のよいバッグが誕生して、私たちの手元に届きます。

カゴの生産は、ガーナ ニャリガで働く人びとの唯一の収入源です。
MUUÑ PARISとガーナの人びととの取り組みはフェアトレードで行われています。
このプロジェクトでお互いに楽しみを共有し、お互いをリスペクトし、笑顔を分かち合いたいという気持ちからアフリカの言語で『微笑み』『スマイル』を意味する “MUUÑ(ムーニュ)”と名付けられました。

※フェアトレード=日本語では「公正取引」と呼ばれていますが、わかりやすく意訳すると「適正な報酬での取引」となります。
発展途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することを通じ、
立場の弱い途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す運動のことで、
フェアトレード認証製品を購入することは、開発途上国の生産者をサポートすることに繋がります。
日本でもスターバックスや無印良品などでもフェアトレードのコーヒーが扱われており、他にもチョコレートや紅茶、ごまなどのさまざまなフェアトレードの製品があります。
身近なところでぜひ探してみてください。

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